12月2日(水)に理工学部 情報ネット・メディアコースと大学院情報学専攻の学生を主な対象として、今期も情報セキュリティ講演会を開催しました。本講演会は前年に引き続き、グローバルに資格試験を展開されているCompTIAのスカラーシッププログラムの支援を受けて行われたものです。

 当日は、アクセンチュア株式会社 セキュリティコンサルティング本部 シニア・マネジャーの坂本大憲様に「Security awareness – Cyber security now」というタイトルで、オンラインでご講演を頂きました。聴講する学生も、会場とオンラインのいずれかで参加をさせて頂きました。ご講演の中では、セキュリティ環境における現在の世界のシビアな状況、特にコロナ禍での最近の動向について、より具体的かつ分かりやすくご説明を頂きました。また、ワークショップ形式での取り組みも行われ、聴講するだけでなく各自で考え、議論し、プレゼンすることにより、情報セキュリティについて一層理解を深められたようです。

 学生自身の感想としても「コロナ禍でサイバー攻撃が増えていることを取り入れることができた」「セキュリティの重要性の再確認ができました」「サイバー攻撃を分かりやすく説明してもらったため、身の回りのネットワークの安全性に気を使いたいと思いました」などの声が挙がり、情報技術を学習する上で大変良い機会となったようです。